わたしはこうしてむすめん。に落ちた
恥ずかしいんでエゴサは勘弁
ディファ焼けで左手首から先だけが泥水にじっくり漬けたように茶色いです。
こんにちは、思い上がりが甚だしい is ミー。あまぞねすです。
最近RTでお見かけした「むすめん。を好きになった経緯」的ブログを大変楽しく読ませて頂いたので、軽率に影響されて書こうと思います。長かったらすみません。
さて。
きっかけと致しまして、そもそもわたしはニコニコ動画が好きでした。
ランキングの上の方にある動画はとりあえず一回マナーだよねって視聴するので、どのジャンルというのは特別ありません。
どこかに重きを置いて見ていたという事もなくお料理も見るしお歌も見るしMADも見る。もちろん踊ってみたも。とはいえ、ニコニコ動画にはたくさんのカテゴリがあります。私だって最初からずっと男の子ばかり見て居たわけではありません。
ですが、そんな私がある日唐突に「踊ってみた」に落ちる日がやってきます。
そう、ゲイランです。
ご存知の方も多いかと思います、「今すぐ逃げなきゃいけない人リスト」たるタグが付けられているあの動画でございます。
リンクでも貼ろうかと思ったのですがこれは検索してこそと思いますので割愛します。(ググってくれ)
前述の通りランキングの上の方から見る底の浅いニコ厨でしたので、ランキングには知っている人も居ましたし、知らない人も居ました。
そして、知らない人が居る、という事を知りました。ニコ動広いぞ、という事を知りました。
やっぱりね、言っておかなきゃいけない。結局BLだ腐女子だ見た目重視だ筋肉だなんだと言われてもね、やっぱり揺るぎない事実だと思う。私は今も声を大にして言いたい。
この動画な、マジペリーだから。
こちとらこれで完全に開国させられてるから。黒船にガーン体当たりされてるから。文明開化の音したから。
感謝しよ。拝も。これが無ければむすめん。が無かったのはきっと本当の本当なんですから。みんな太陽を仰いで涙しよ。
そのようなわけで、ここから踊ってみたを熱心に鼻息荒く見る日々がスタートします。
とはいえここは第一波であり、今の熱とは違ったものと言っていいと思います。
このランキングの誰が好き、誰に惚れた誰に落ちた、というものは特別には無く、素顔をあまり出さずにお家や公園で荒い画質で踊る人達、という状況に親近感、新世界感、そして「ええやん、可愛いやん」という胸の中のさざ波を感じてほくほくと拝見させて頂いていた次第です。
え?むすめん。の話が全く出ていない?
すみません興味無いでしょうに私のヒストリーをお話ししまして。申し訳無い事にこれ私のヒストリーの記事なんですね、はい。
では、むすめん。の話をします。
むすめん。の誰に最初に衝撃を受けたか、つまりファーストインパクトすごかったかのは誰か。これは、何を隠そう、にーちゃんさんなのであります。perfumenの白服さんではなく、先生と僕のあおいさんでもなく、大根さんやどーもくんさんでもありませんでした。
皆さんは、リボン●ラ体操をご存知でしょうか?
現在は削除されていますので話題に上げない方が良いかとも思ったのですが、私のヒストリーを語る上でどうしても避けられないので、申し上げます。
私は今からすごく気持ち悪い事を言いますが、にーちゃんさんのリボン●ラ体操の動画を心の支えにして生きていた時期がありました。
どうです?気持ち悪いでしょう?この先ずっとこういう気持ち悪い事言いますよ?
とにもかくにも、辛い事があった日も楽しかった日も、本当に繰り返しこの動画を見て、「ああ、世界にはこんな人がいる……」と感嘆の息を漏らしていました。
にーちゃんさん、その節は本当にありがとうございました。理由は倫理的にどうかと思いますので申し上げませんが、本当に最高の動画で、日々のカンフル剤でした。いつになっても構いませんので再うpあるいはセルフリメイクしてくださいお願いしますお願いしますいくらですかいくらあれば実現しますか
そのような経緯で私はむすめん。のメンバーと出会いました。
恐らく同時期に他のメンバーの動画も拝見しているのですが、特に印象に残っていたという事でこちらを話させて頂きました。他はいつかもしかしたら追々。
踊ってみたカテゴリーを巡回する日々は続きます。その中で、「喋ってみた」や「ダンマス」などのイベントも知りました。その内に現メンバーの所属するユニットが出来、そしてmorning musumen.が誕生しました。
ですが、重い腰はなかなか上がりません。私はいわゆる「作品専」なところがありまして、中の人を知ってしまって好きな作品を見る目が変わるのが怖い、というチキンこの上無い人種でした。
そうして金欠や出不精も合わさり、無料放送と日々上がる新作動画を追うだけのゆるいにも程がある追い方でした。
本当にね……今の私が当時の私に出会えたらね……マウント取って顔変形するまで殴ってやりたいです。
今しか!!!!!!!!!
今しかないんだよ!!!!!!!!!
今のこの子たちは今しか見れないんだよ!!!!!!!!
って。泣きながらタコ殴りにしてPCの前の椅子に縛りつけたいです。そこまでしても絶対に私は好きになる確信があるから。トラウマになる隙を与えないから。
さて、するっとmorning musumen.が誕生しました。
最初から控えめに言っても好きでした。当時からお笑いも好きだった私は金曜二コラジの視聴者でしたしね。
まず、私の心の活性剤のにーちゃんさんがいる。その他のメンバーも実力等々を鑑みても申し分ないと思いました。最高のダンスユニットが生まれたねありがとう……って、当時全く知らなかったモーニング娘。さんに感謝をしていました。
彼らが出ている色んなイベントも知っていましたが、前述の理由で追うことはしませんでした。Twitterをたまに眺めて「ああ、今日イベントだったんだな」「ああ、○○さんと○○さんが出会ったな」「ああ、●●さん二日酔いだったんだな」とぼんやり思う程度の日々です。本当タコ殴り。ちゃんとその辺コピーペーストしてログとか保存してよ何があるか分からないんだから…。
そうこうしている内に、彼らの活動が変わりました。
アイドル気取りの「むすめん。」になったのです。
ごく正直に申し上げます。最初に「アイドル路線で行きます」と聞いた時は、「あ~……アイドルかぁ……」と思ってしまいました。
と言いますのも私、中学高校時代にジャニーズ事務所を応援していたのですが、私の未熟さゆえにファンの方の猛攻撃を受けまして、心をベッキベキに折った私は所持していたグッズの大半を手放し、「もうアイドルは追いかけない」と胸に誓っていたのです。
お分かり頂ける通り、アイドル側は何も悪くありません。アイドルファンが全員悪な訳ではないという事も今では重々承知しています。
ですが、思い込みとは怖いものです。当時は「アイドル」というだけで、ちょっと嫌煙してしまっていたのでした。
そんなわけで、一枚目のWar Cryは購入したものの、そこからしばらくは結局「動画の中の人でいい」という時期が続きます。
時折上がる動画に歓喜し、イベントなどの呟きにも「へぇ」と思うだけの日々。とみたけさんが加入した時にも当初は「ほぉ、良かったジャン」くらいの気持ち。
まるで別の世界の人でした。
そんなもんなんだと思います。未だにそこから進んでない人も多分多いんじゃないかと思います。
次に私がCDを購入したのは、「Honey Bee」でした。
さて、何故ここで購入したか。何故ここになって購入したのか。
ご説明します。
俺の小宇宙(コスモ)がそこにあったからです。
私のことを知らない人がこの記事を読んで下さっている事は少ないかと思いますが、私はフォーゲルさん推しです。
彼にズンと落ちたのがここだと言えるから、私はCDを買ったのだと思います。
当時の熱量を鮮明に思い出す事は難しいですが、それは私にとって驚きでした。
色んな踊ってみた動画を満遍なく見て居ましたので彼の事も元々知っていました。下を向いて踊る子だな、というのが感想でした。
踊り上手だけど、下向くんだよなあ。可愛い顔してるのに、下向くんだよなあ。そういう気持ちでした。特別に意識した事も無かった、踊り手の一人、という印象でした。
ですが、気が付くと彼はアイドルグループの中に居て、カメラをしっかり見てて、ダンスも上手になっていて、恰好良くなっていて、それに気が付くともう、
「うわ……愛しい……」
と発声していました。PCの前でした。
そうして、そこからはCDを買うようになります。動画も前よりもずっと熱心に鼻息荒く見るようになります。
ですがまだ、「アイドルを好きになっちゃいけない」という呪いは解けていませんでした。
当時の私は、お笑い芸人さんにハマっていました。
毎日決まった時間に家に走って帰ってPCに張り付いて配信ライブを見て、月に何度もライブ会場に足を運び、九州から東京へライブだけを観に行くのも苦じゃありませんでした。お金は無いけど豊かな生活でした。
ですが、ある時期に体調を崩し、それが出来なくなりました。長時間の配信視聴が難しくなり、ライブ会場に行くと楽しいのに体調が崩れる、という悪循環で、唐突にお笑いオタク生活を断たねばならなくなりました。
正直めっちゃしんどかった。心のオアシスがピャッって干上がったのです。
しんどかった話をしても仕方ないので次に移ります。
そこに新たな水源が現れました。それがむすらぼです。
たった今twitterで「文章をまとめるのが向いてない」って呟いてきたんでちょっとざっくり言いますね。
短く、簡潔で、みんなすごく可愛い。
これは最高だ。
長時間の視聴が出来なかった私にとって丁度いいサイズであり、
心のオアシスが干上がっていた私にとって最高に最高が詰まった動画がそこにギュッと入っていました。
これは最高だ。
そしてここから、どんどん他のメンバーへの好きも過熱していくわけです。
これちょっと別記事にしましょうね、この倍かかるから。
そうして最高を最高で最高に塗り重ねた結果、
「中野サンプラザァ!?!?おいおいドリームがカムトゥルーしてんのかよ!!!!
ンな夢があるもん、観に行くっきゃねえだろ~!!!!!」
に、至るわけです。
こうして「アイドルを好きになっちゃいけない」という呪いは、好き過ぎるアイドルの存在によって打ち砕かれ、
私がかつて死ぬほど怖かったアイドルのファンが沢山いる場所、ライブ会場へ足を踏み入れる事となったのです。長かった。
これ途中でTwitterで言われたけど、何なのこの長さ。レポートじゃん。学校に出すやつじゃん。
「わたしはこうしてむすめん。に落ちた」とかいうタイトルで、落ちたの大体最後のちょっとだけで、あとはただの自分語りじゃん。タイトル詐欺じゃん。こっわ。きっしょ。黒歴史じゃん。黒歴史爆誕じゃん。
もう自分でも何が言いたいか分かんなくなってきたので、最後まとめ的にどうしてこうなったか書いておきますと、
踊っている人が好きだった。踊っている人が成長していくのが好きだった。
踊っていた人が新しいことにチャレンジするのが最高だった。
最高の人達が歌う歌が最高だった。
最高の人達がみんないい子で、それがみんな仲良いなんて奇跡だと思った。
奇跡のような人達が階段を上がっていくのを日々見れるなんて、
こんな最高な生活ないっしょ………
あまぞねす、
推しま~~~~す!!!!!!!!!!
こうしてあまぞねすはむすめん。オタク街道まっしぐら!
目も当てられぬ痛ヲタLIFEのスタートだよ!
次回!「現場に行ったらそこには大海のごとき沼があった」!(未定)
長々と本当にすみませんでした!
また見てくれよな!
(勢いで終わる)