読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヲタク水遁帳

ヲタクが気まぐれで書くブログです

真剣になるところを間違っている

 

毎年夏になると、あまりの暑さに一度この剛毛で量の多い髪の毛を全剃りする事を真面目に検討するのですが、

その度に中学時代のクラスメイト、野球部のSくんが「頭皮が焼けるから」と言って頭にANESSAをかけて塗り込んでいたあの風景と『あそこまでしたくない』という強い感情を思い出し、自分の夏の頭髪を守っています。

Sくん本当にありがとう!

 

こんにちは、あまぞねすです。前回記事で冒頭でガッサリ場所取ってしまったので、少し簡単にしました。まあ本当はいらないくらいなんですけど。

 

 

 

 

今回の記事では、遙か昔にやっていたブログで書いていた2ndアルバム特典映像、彼らの初舞台挑戦作品『INNOCENT BOYS』のストーリー考察の事を今日仕事中にふっと思い出したので、再掲したいと思います。

残念ながら再掲です。ほぼ丸々流用です。消さねぇーーーーーー!!!リライトしねぇーーーーー!!! 

 

 

そんなわけで再掲。メモがそのまま残ってて良かった~。

当時は真面目に書きたかったらしく、とても堅い文章ですので読みにくい方はそっとじで。

ブログタイトルは『イノボ深読みしていたら夜が明けたでござるよ~~~~』でした。

(なにこのタイトル……つら……)

 

 

 

 

 

 

 

 

※注意点※

この深読みブログは、オチにも関わるネタバレを多大に含んでおります。

特典ディスク収録のイノボを未視聴の方にはおススメいたしません。ぜひ何も考えないままでイノボをお楽しみ下さい。

また、書き手は特典ディスク収録文しか視聴しておりません。よって、日替わり内容や変更された箇所、収録外のストーリーなどがあった場合、この文章での深読みが大きな間違いで有る可能性が大いに御座います。

深読みは完全なる個人の妄想です。何の根拠も御座いませんので、耳でも鼻でもほじりながら軽い気持ちで受け止めて下さい。

また、当記事では深読み考察の前半部分のみを掲載しております。後半はまた後日DVD視聴しながら書かせて頂ければと思いますのでよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、考察する点についていくつか先に挙げておきます。

  1. イノボの世界とは一体どういうものなのか
  2. 何故この世界が出来上がった(発生した)のか
  3. 登場人物(メインキャラクタ)にとっての時間軸は
  4. サブキャラクタ(ユウジ・サイトウ・アキラ・コウタロウ)の存在とは
  5. ユズルがミズキ・ハルカ・ケンジに隠していたこととは
  6. 何をもってこの世界の終わりとするのか


 ひとまず主題をこの6つに絞って考察を進めたいと思います。そして説明上どこの話なのか分かり易いようにストーリーをある程度分けておきます。
・プロローグ(開始4分位まで)
・第一幕(ミズキの独白~リュウセイとの出会い(15分位まで))
・第二幕(ユズルとリュウセイの対立~ユズルによるミズキ・ハルカ・ケンジへの説得(18分半位まで))
・第三幕(リュウセイの夢(35分半位まで))
・第四幕(リュウセイとミズキの会話(41分半位まで))
・第五幕(ミズキの説得~ユズルの爆発~生きてきた時間(50分位まで))
・第六幕(リュウセイが語る真実~ユズルの涙(56分位まで))
・第七幕(大切な歌~エンディング)


 サブタイトルが我ながらくっさいですがこれである程度進めて行きます。



① この世界とは一体どういうものなのか

 

 プロローグや第一幕、第四幕から、現在このメインキャラクタ以外に生きものが一切居ない世界で有る事、一日がループしている事、音が無い事が分かります。

 また、作物は成功していない為食料は街の施設から調達を行っており、電気や水道も動いていない。ユズルによって太陽光発電の方法を開発していますが、現状それでは十分に補う事が出来ていない事(焚き火をしている。「明るいところで寝たい」という台詞から)も分かります。コンビニ等から食料調達を行っている事、水の補給に労力が必要(「水道が出来れば水をくみにいかなくていい」という発言から)な事、郊外に畑があるという事から、彼らの生活している″街”が正しい意味で街であるという事も窺えます。

 そしてプロローグでのケンジの「いつも通り目を覚ましたら」という台詞から、この世界が彼らの元々暮らしていた世界と全く同じ、コピー世界であるという事が想像できます。セカイ系ラノベ風に言うと「平行世界」というヤツですね。

音が無いという点からこの世界には風が無い事が分かり、第4幕でミズキが海の満ち引きがある事を知らなかった点から、街に居るグループの水の調達は川もしくは池(貯水池含む)から行っている(但し、「僕たち以外は静止している」とあるので、川の流れが無い(川を見ていない?生活圏内には無い?)可能性もある為、川の線は薄いかもしれません)事が推測出来ます。その為、太陽光発電を選択したのかな、と。動力発電よりも技術が必要なものだと思うので、ユズルはエネルギー工学系の大学だったのかなと私は思いました。

 作物が成功していない事についてですが、恐らくタネには困らないと思うので原因は生きものが存在していない、という事で土の中の微生物も活動していなかった事ではないかと考えました。

 また、「一日をループしている」にも関わらず、街から調達する食料が少なくなってきているところから、あくまでループしているのは時間だけであり、物質(人工的なもの)などは維持されているという事になりますので植物の成長が無いという事も十二分に考えられ、その点も作物が育たない原因とも取れます。しかしユズルくらいの知識量があれば想像出来る事ではないか?とも思いますが、これはまた別に考察しますので一旦置いておきます。

 そして、第五幕~第六幕で語られる、彼らがこの世界に来て14年が経過している、という事。同時に、その時間経過を記憶しているのがリュウセイとユズルだけだという事です。この点については主題②や他の主題と合わせて推測していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

② 何故この世界が出来上がった(発生した)のか 

 

 大前提として、彼らが最終的に現実の世界に帰るというのが物語にありますので、あくまでここが平行世界であるとして、“ここは現実世界であり、一晩ののちに現実世界が変貌した世界”という線は排除します。だってそんなの怖すぎジャン…。

 ですので、主題①について推測した内容も踏まえながら、まずは二つの仮説を立てておきたいと思います。

  • 仮説1:何らかの現象・事件・事故に巻き込まれ、肉体ごとこの世界に送り込まれた。
  • 仮説2:何らかの現象・事件・事故に巻き込まれ、精神のみがこの世界に送り込まれた。

 仮説1は有名な楳図かずお先生の作品『漂流教室』タイプで、仮説2も仮説1と同じように作品に例えるならば、フリーホラーゲームで有名な『ib』タイプといったところでしょうか。
 しかし、第一の問題として、プロローグ中に「ある日目覚めると」「さまよった末に出会った」とありますので、仮説1・2が原因の場合、現象・事故・事件に遭遇したのが同じ場所では無い事、そして時間差があるかもしれないという事も考えられます。この事から、実際的な要因についての推測が難しくなります。しかし、異世界にやって来る直前の記憶を失くしている、改竄されている、というのはSFではままある事ですので深く追求するところでは無いのかもしれません…。と言うと、この考察全体の根本的否定にもなるんですが…。なんにせよこの辺りは世界に来る前の話が物語上でされていない事もあり、判断材料が少ないところになりますので、置いておきます。
 

 発生原因についてですが、例に挙げました『漂流教室』では「異世界側に求められて」主人公たちが異世界にやってきました。また、『漂流教室』から着想された作品である押見修造先生の『漂流ネットカフェ』では、異世界にやってきた「主人公サイドが異世界を求めた」、とされています。この発生原因についても作品中では殆ど述べられていない為不確定要素が多くありますが、この例に挙げた2作から想像するとすれば、「彼らがこの世界で出会う必要性があった」または「現実世界から逃げたいというユズルの強い思い」といったところでしょうか。
 さて、三つの仮説が根本的にどう違うかというと、仮説1は現実世界から完全に居なくなっており、反対に仮説2は肉体は現実世界に取り残されています。この“取り残されている”という状態がどういうものかについては主題③で合わせて考えて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

③ 登場人物(メインキャラクタ)にとっての時間軸とは

 

 このメインキャラクタというのはリュウセイ・ユズル・ミズキ・ハルカ・ケンジを指しておりますが、この5人の中でも時間軸に差が生まれています。また、いくつかの時間軸がありますので、ひとつずつ追っていきましょう。

 

 まず、この世界での肉体年齢。5歳でこの世界にやってきたリュウセイのみが14年間正しく時間を重ね、24歳になっていますが、それ以外は成長が止まっている、とされています。

 ユズルは大学在学中に人間関係で挫折を味わったという事ですので、大体20~22歳といった所でしょうか。ミズキは発言の幼さなどから、中学生くらいではないかと思います。ユズルをリーダーとしたグループですので、ハルカ・ケンジもユズルと大きく年齢差は無いだろうと思いますので、大体20代前半位。肉体年齢だけでいえば、リュウセイが彼らの年齢を越していることになりますね。


 次に、この世界での体感年数。リュウセイとユズルのみが14年という歳月を記憶・体感しており、それ以外の3人は数か月、長くても半年程度と認識しています。この体感年数の差の原因がリュウセイの第四幕での「ずっと数えている。忘れないように。取り込まれないように」という台詞だと考えられます。この台詞から、数えていれば忘れる事が無い、という事が分かり、数えていなければ忘れてしまうという事になります。

 以上の通りリュウセイは意識して日数を数えていましたが、日々生きるので精一杯だったミズキ・ケンジ・ハルカは毎日の変化が無くなった為、時間の経過を感じ取る事が出来なくなり、この世界のループに取り込まれてしまったのでしょう。研究職のユズルは、何しろ14年の間に太陽光発電を開発する位ですので、研究を自分の意思で進めているという事で日々の時間の経過を感じていたのではないかと思います。研究日誌のようなものを付けていたのかもしれません。第六幕でのケンジの「ユズルは覚えていたのに忘れようとしていたのか」という台詞を考えると、なんとも皮肉ですね。


 しかしここで問題になるのが、「取り込まれないように」という台詞です。この台詞は第六幕冒頭で再びリュウセイの口から「取り込まれてる。成長が止まってるんだ」という台詞となって使われる事になります。

 第四幕では『忘れてしまう=取り込まれる』とされていますが、この第六幕の台詞では『成長が止まっている=取り込まれている』とされています。ですが、忘れていないユズルもミズキ達同様成長が止まっています。つまり、『忘れてしまう≠成長が止まる』という事ではないという事が分かります。ユズルについての考察は主題⑤でまとめて行います。

 そして、この主題での最後になりますが、現実世界との時間軸です。主題②で、仮説1では現実世界から完全に居なくなっている、と述べていますが、こちらでは、現実世界とイノボにおける平行世界は時間軸が全く一緒です。こちらの世界で14年経っているのと同様に現実世界でも14年経過しているという事になります。第六幕でケンジが言っているように“本来なら”おじさんになっている年数です(リュウセイとミズキはそれでもまだぴっちぴちですが)。

 現実世界から突如として消えた彼らが14年の歳月ののちにまた戻ったとなれば、ビッグニュースですね。帰った時の彼らの姿がまさに浦島太郎状態でドッと老け込むにしろ、イノボ世界での年齢のまま戻るにしろ、なかなか苦労しそうではあります。

 

 仮説2の場合は時間軸に幅が出ます。事故・事件にあった直後に戻る可能性もありますし、数分から数時間その場で意識を失っている場合や数日後に目覚める場合は、肉体は取り残されていますので、同じだけの時間を重ねていますが平行世界での肉体年齢と大きな差は出ません。

 しかし、この仮説2では、仮説1と同じように14年間眠ったままで病院のベッドで目覚めるという可能性もあります。この場合のみ、肉体が正しく年齢を重ねているという事になります。おじさんになった肉体に、20代の魂が入るという事ですね。


 さて、この世界での肉体年齢、体感年数、現実世界との時間軸を順に並べてきましたが、これを順に考えていく上でどうしてもイレギュラーになってくるのが、リュウセイの存在です。
 リュウセイは「時が止まりループし続ける世界」で、成長を続け、「取り込まれないように覚え続けてきた」にも関わらず、取り残され。「世界から抜け出したい」という強い意志が最初からあったのに、14年という年月をこの世界で過ごしました。これらは、物語上に出てきたあらゆるこの世界の法則に反しており、リュウセイがユズルらと再び会う時にはすでに「この世界に居る理由が無かった」と言えます。


 では、何故リュウセイとユズルたちが再び出会う事となったのか。何故、世界の一部になろうとしていたユズルたちを奪おうとしているリュウセイがユズルたちの元へ帰り、再会することをこの世界が許したのか。

 そして、一人だけズレ続けたリュウセイが現実世界に戻った時、彼はどうなるのか。リュウセイだけがどうしてこうも違うのか。

 そこを解き明かすべく、この先の主題の考察へ進みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

そこで、前半は途切れている……(∵)

 

 

さすがに年単位で前に書いたものなので、何が書きたかったかはハッキリとは分かんねえや!(開き直り)

後半のメモも見つかっているのですが、こちらは本当に途中でプッツリ書くの止めているようなので、きっと飽きたのでしょう。それか忘れたんでしょう。あと文体に気疲れしたのでしょう。なんでこんな論文口調なの?

 

それにしても自分でも気になってきたので、またイノボディスクを再生して、キャラクタの台詞を追いながら、いずれ後半のメモの続きまで書き足して全部の主題を考察していければなあと思います。(でも論文口調はだるいなあ…)

下手の勘繰りながら、ご興味が沸いたぞという奇特な方がいらっしゃいましたら、またぜひ妄想にお付き合い頂けたら幸いです。

 

 

 

 

ま、予定は未定なんですけどね。